クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

休養日

皆さん、おはようございます。

 

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このブログ記事を書いている今日は休養日です。特に何かしようとは考えていません。

クリエイターは作ることが仕事、とはいいますが、たとえそれは好きで仕事をしているにしても、仕事をするということには代わりありません。

好きで仕事をしているのだから、いくらでも頑張れる

クリエイター業の内外問わずこういう論調の人って多いと思われます。特に、好きなことを仕事にし、確立できた人ほど、こういう論調になりやすいのではないでしょうか。

もちろん、仕事をするにおいても、嫌々やる人と、楽しいと思ってやる人とでは、成長速度やクオリティに大きな差が出るでしょう。当然、後者のほうがその業界では有利に立ち回れます。

いくらでも頑張れる=アクセル踏みっぱ

しかし、いくらでも頑張れる状態というのは、言ってみればアクセルを踏みっぱなしの状態ということです。特に制作が軌道に乗っているときほど、制作がいいペースで進む、疲労感を感じないなど、時間の許す限りいつまでも作っていられる感じを覚えます。

ですが、車でアクセルを踏みっぱなしにすると、当然ガソリンを食い、油を切らせて立ち往生してしまいます。それは人も同じことです。車と違い、人はどれぐらい油が残っているかを判断するのが難しいです。特に、「疲れた」「眠い」「目がしょぼしょぼする」などの状態を感じにくい、いくらでも頑張れるというアドレナリン全開の状態では尚更です。

また、エナジードリンクなどでドーピングを併用する場合、更に気づきにくいことになるので、アクセルが踏めなくなった時にその反動が来たり、最悪アクセルを踏みっぱなしの最中に体が耐えきれない事態に陥りかねません。

アクセル踏みっぱの弊害

この記事を制作するに至った理由は、アクセル踏みっぱの状態で制作に臨んだ結果、ブレーキが効かず、自律神経に不調をきたしたことが原因でした。

ガッツリと制作するぞ!と振るいつつ、昼間は作業機で打ち込み、夜はミニキーボードを使って作編曲…こういう生活を10日ぐらいノンストップで続けていたところ、布団に入っても眠れない、小用を足しても尿意が残るなどの不定愁訴を訴えるようになりました。特に、尿意が残るについては、腎臓や膀胱の病気や糖尿病などの可能性を疑い始めたことが、不定愁訴→不安→ストレスを感じる→不定愁訴の悪循環を引き起こすことになりました。日を改めて調べたところ、不定愁訴により排尿関連の症状が出ることを確認し、それからはしっかり眠れるようにはなりましたが、正体不明の不安ほど怖いものはありません。

好きなものを仕事にするからこそ、休養が必要

そもそもそれは、好きなものを仕事にするから、では無く、好きなものであっても仕事であるから、と言ったほうがいいかもしれません。おそらく、自分のやりたい仕事を希望し、希望通りの職に就いた人でも、毎日会社に出勤しろと言われたら嫌な顔をするでしょう。

特に、自営業という定休日の概念がない人にとっては、仕事をするためにいくらでも時間を割くことができる以上、アクセル踏みっぱの状態に陥りやすいといえます。締切が迫っているとかそういう状況でない限り、アクセル踏みっぱは未来からのリソースの前借り、寝不足や体調不良など、それ相応の反動が来ることを覚悟しなければなりません。

アクセル踏みっぱが、近い未来の仕事をキャンセルさせたり、最悪以降の仕事ができなくなっては本末転倒です。語弊はありますが、仕事に没頭しすぎず、休む時に休むのも仕事のうちと言えるでしょう。

一人暮らしをした時の部屋割りについて

話は変わりますが、東京進出後は一人暮らしで、ちょっと広めの物件に住もうと思っています。個人的な理想は、作業部屋と生活空間が別々の部屋になっている物件です。これについては、調べたところ生活空間が6畳、作業部屋が4.5畳といった物件がいくつかあります。

部屋を別々が無理であれば、8畳以上の部屋を、半分は生活用、半分は作業スペース用と物理的に隔てる事を考えています。

物理的に隔てる理由は、物理的に隔てるということが、心理的にもメリハリをつけることに繋がるからです。作業スペースに私物があれば、それに意識が奪われますし、生活スペースに仕事をするための備品があれば、ゆっくり休んでいるにも関わらずちょこちょこっと仕事を進めようと、ゆっくりと休めません。物理的に隔てることで、仕事をする時は仕事に集中する、休むときはしっかり休む、と、静と動のメリハリを付けることができます。

 

好きなことを仕事にする、だからこそ休養をとることも必要である…

これについては、同業者から賛否両論があるとは思いますが、仕事をするという観点で考えれば、たとえ好きなことであっても、仕事をするということには変わりなく、適度な質の高い休養を設けることで、質の高い仕事を提供できるのではないかと思っています。

アクセル踏みっぱには、注意しましょう。(自戒)

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