クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

クリエイターのツイッター事情?

皆さん、おはようございます。

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ツイッターでのプロモーションは、クリエイターのみならず、企業においても営業ツールとしては十分に利用する価値があるツールだと思います。

ただ、様々なクリエイターのツイートを見ていて、最近気づいたことが有りましたので、これはツイッターを使った営業にも何か手がかりがあるんじゃないかということで、記事にまとめてみました。

ツイッターの使い方

ツイッターはもはや言わずもがな、つぶやきという形で「ツイート」と言われる発言を発信するものですが、企業やクリエイターについて、ツイッターの使い方を考えると…

  • 企業やクリエイターの紹介
  • 企業:商品・サービスの紹介
  • クリエイター:作品や実績の紹介
  • 共通:ニューリリース情報

ということが主軸に挙がるのではないでしょうか。

実際、企業やクリエイターのツイートの大多数はこういう種類ばかりだと思います。

特にツイッターは、フェイスブックと並び、様々なホームページやブログなどで専用のシェアボタンが目につくところにあるので、情報発信としての能力は高いといえるでしょう。

しかし、中には欠点も…

ツイッターでの広報はフォロワーに届けられるだけでなく、特定ワードでサーチされたり、フォロワー経由でリツイートされるなど、フォロワー以外にも届くことがあります。

しかし、ツイッターを利用した営業戦略には欠点も有ります。それは基本的に一方通行であることです。

勢い良く営業ツイートすれば、フォロワーのタイムラインは一気に埋まります。フォローが少ないフォロワーからすれば、普段以上の尋常じゃない速度でタイムラインが埋まることになります。そうなると、発信したプロモーションについて、有用な情報よりも、タイムラインがいきなり埋められツイートが流されてしまったことへのストレスや嫌悪感のほうが勝ってしまうでしょう。そうなれば、フォロワーは離れ、それだけでなく、企業や個人に対して悪いイメージを抱かれ、ばらまかれてしまいかねません。

また、プロダクツの紹介ばかりでしか使われず、新しみがないこともフォロワー離れの原因となるでしょう。企業の営業用アカウントをフォローするのは、企業の新しい情報を優先的に獲得することで、フォロワーに利があるからであり、同じ情報ばかりを隔日で流されても、その目的を達成することはできません。

また、営業に関するツイートだけしかしないというのも面白みがないと言えます。企業ならともかく、クリエイターという個人が見えやすい立場であれば尚更でしょう。

…さて、本題に入りましょう。

仕事している人ほど仕事関連のツイートが少ない?

今回気づいたのはこれです。

仕事が忙しいクリエイターのツイートを見ると、意外とクリエイターの仕事に関するツイートの割合が低いということに気づきました。一体どういうことなのでしょうか。

もちろん「忙しいからツイートをしている隙がない」という意味ではなく。

仕事についてツイートする=仕事してないイメージ?

同じクリエイターでも、頻繁に仕事について現状報告するクリエイターと、仕事とは全く関係ないツイートばかりの人と2種類に分かれると思いますが、仕事について頻繁にツイートをする人は、仕事と全く関係のないツイートをする人と比べて、仕事が手にできてない印象が有ります。

その最たる理由としては、「露骨な仕事してるぞアピール」を印象づけるからだと思います。もちろん、クリエイターとして仕事をしていることをアピールすることは大切なので、仕事しているアピールが悪いことではありませんが、あまりにも度が過ぎて、前述した一方通行な営業ツイートに陥りがちであることがマイナスに働くケースになりがちではないでしょうか。

また、仕事をしているというのであれば、「仕事をしてます」とツイートする暇もないはずですし、仕事中にツイートできるとすれば、休憩中か仕事中にツイートするほど集中力が落ちているかですが、ツイート頻度を見れば前者か後者かはわかるでしょう。

そういった要因が、仕事について頻繁にツイートしている人に、仕事してないイメージを持たせているのではないかと思います。もちろん、仕事をしている人でも仕事についてのツイートはすることは有りますが、余りにも頻繁にしている印象はありません。

仕事している人は仕事以外のツイートが多い?

そう思います。

なぜそうなるのかを考えたところ、理由は3つあるのではないでしょうか。

1.ツイッターをやってる時は仕事じゃないというメリハリ

仕事が忙しい人であれば、当然仕事中にツイッターはできません。休憩中にツイッターをポチポチ、ということになるでしょう。

休憩中が暇というのも有りますが、気分転換にツイッターをやるというのが大きいと思います。身体も精神も休む時にしっかり休む、そうすることで、残りの仕事に対するパフォーマンスを回復させることに繋がるでしょう…と、それは考えすぎでしょうか。

もっとも、仕事の合間にツイッターというのであれば、単純に仕事場の守秘義務もあって仕事に関するツイートができないというのもあるのかもしれません。ましてや、有名所になれば、ひとたび仕事に関するツイートをしてしまったことで、機密情報が拡散し、信頼問題へと発展しかねません。流石にそういうところで足をすくわれるプロはいないものだとは信じたいところです。

2.クリエイターは敷居が高いイメージの払拭

クリエイターというのは、他の職種と比べると特別な存在、というのはあると思います。そういう特別な存在について、仕事のツイートばかりでは、果たして気軽に交流することができるでしょうか。

そのため、仕事以外のツイートをすることで、より身近に、クリエイター業をやっているけどあなたと同じ人間ですよと、精神的な敷居を下げる目的があると思います。クリエイターは仕事をしてナンボ、仕事を振ってもらえるようにするには、クリエイターとしてのアイデンティティの周知と、仕事を振ってもらうように精神的な敷居を下げる必要があります。

3.ファン層の獲得

前項と重複するところはありますが、これを狙っているのはあると思います。

クリエイターが営業でツイッターなどのSNSを使う最大の目的は、仕事の獲得です。そのためには、自分がクリエイターであることをアピールし、ひとりでも多くの人に周知して貰う必要が有ります。ツイッターを営業目的で使うというのであれば、クリエイターであるアピールは、プロフィール周りを調えていれば十分でしょう。

しかし、プロフィール周りを調えても、その人を頼りたい、仕事を振りたいと思う気持ちがなければ、仕事をもらえることはありません。相手に自分を知ってもらう、そのためには、ファンを獲得するという立ち回りは近道の一つと言えるでしょう。

じゃあ、どうやってファン層を確立するかというと…ファンを惹きつける共通の話題をもってツイートすることが単純に思い浮かびます。ギタリストの周りには、ギタリストが集まる…それはギターの話を共通言語としてコミュニケートできるから。ゲームが好きな人の周りにはゲームが好きな人が集まる、以下同文。

自分を好きに思ってくれる人を増やすこと、それが仕事獲得につながる、営業系ツイートをシステムパワーとするのであれば、共通の話題をもって接する何気ないツイートをマンパワーと考えることができるでしょう。

結論

多分そうとは限らない思います。(ここに来てこれまでのお膳立てを台無しにする問題発言)いくらなんでも、そういう考えを持ってツイッターやってる人はいないんじゃないでしょうか。

もしそうだとしたら、営業のためにわざわざ流行ってるゲームに手を出す、わざわざ深夜アニメをリアルタイムで見て、純粋に内容を楽しまず評論のための材料にする…それでは余りにもツイッターのコストが高くついてしまうでしょう。純粋な面白さがないのに続けることは、やがてそのコストの高さに辟易し、見限ってしまうでしょう。

 

もちろん、上記に挙げたことはあくまでも、活躍しているクリエイターのツイートを見て個人的にそうなんじゃないかなと一方的に推測しただけに過ぎません。ただ、度が過ぎた営業ツイートでは宣伝効果も薄れてしまうでしょう。

スポンサーのCMを見せたいが為に強引にCMを見せる番組内容を構築したら、「そんなにまでしてCMを見せたいのか」「CMがくどい!」「番組がつまらなく興ざめする」といった意見が噴出し、視聴者をテレビ離れさせた本末転倒な事例も身近にはあります。

そうやって考えると、クリエイターのツイッターも、フォロワーによっては「見たい番組」という位置づけをされているのかもしれませんね。

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