クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

松屋のビビン丼が期間限定で復活した話

皆さん、おはようございます。

2018年が始まり、江ノ島に赴き、今年1年の事業の発展を祈願してまいりました。

その道中にあった松屋でふと見た、新春第1弾のサプライズ…それが―

松屋のビビン丼、復活!

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ガッツリ:★★★★☆(一気に掻き込む満足)

辛さ度合:★★★☆☆(キムチとコチュジャンの唐辛子系の辛さに注意!)

ニンニク:★★★☆☆(タレに潜むニンニクの影…!)

 

去年秋にメインメニューから姿を消したビビン丼が、期間限定という文字を携えながらも復活。コチュジャンベースの甘くもあとから来る辛さが特徴的な、牛肉と野菜、そして半熟卵がハーモニーを織りなす韓国風混ぜご飯。本格派なビビンバとは違うものの、日本人向けにローカライズされ、馴染みやすい味です。しかも、これまでの新メニューで見えていた小松菜ナムルも乗り、より彩り豊かになりました。

ただ、これまでのビビン丼と違うところは、ライス大盛り対象メニューということ。つまり、ビビン丼大盛り、ではなく、ビビン丼(ライス大盛り)という扱いであることです。そもそも昔は大盛りビビン丼自体がなかったけどね…

それはともかく…

で、味は?

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コチュジャンの甘い味が食欲を進める…と思った矢先に遅れてやってくる辛味。

以前のビビン丼と比べると、小松菜ナムルが入っている分だけボリューム感がアップ。もちろん、お好みのタイミングで半熟卵を割れば、まろやかな味わいに変わって2度楽しめます。

肉は、以前の豚肉…?ではなく、牛肉になっているが…

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食券を見ると「Pビビン丼」と言う表記が。

これは…どうやらプレミアム牛めしのPのようだ。そうなると、プレミアムじゃない地域とで値段が違うのだろうか。

ボリューム感がアップし、一段と食べごたえが増したビビン丼だが、野菜が増えた分だけ、肉が少ないかな、と思うこともあった。それと、もう少しビビン丼のタレ?が欲しいとも思う。

おすすめのサイドメニューは?

いろいろなサイドメニューとの相性が良いと思います。

キムチや長ネギをマシマシにしてもよし、とろろや納豆を混ぜてより一層スタミナメニューに仕上げても良し、焼き海苔(※店内限定)をちぎり入れて風味を豊かにするも良し、もちろん牛皿を追加してボリュームアップしてもいいでしょう。

お弁当なら直盛がおすすめ

松屋の丼メニューは、ご飯の上に具を載せる直盛り、ご飯と具材を分けるセパレート盛りがありますが、一部メニューを除き、どちらにもメリットとデメリットがあります。

直盛り

長所

  • 開けてすぐ食べられるので、即座に食べる場合におすすめ
  • 盛り付けが崩れない
  • セパレートの皿の分だけゴミが少ない

短所

  • 時間経過での劣化が早い
  • 特に牛めしは容赦なく汁を吸い、グダグダな米になる
セパレート盛り

長所

  • 具とご飯が別なので、分けてレンジアップも可能
  • 時間をおいても劣化しにくい。特に牛めしつゆだく
  • 丼にするだけでなく、ご飯とおかずといった定食感覚で食べることも可能
  • ご飯が別なので、量が多い場合は一度に食べきらずに保存も可能

短所

  • 盛り付けが崩れやすい
  • セパレートの皿の分だけゴミが多くなる

ビビン丼は前者、直盛の恩恵を受けるメニューと言えるでしょう。

特に具材の上に海苔やネギが乗っている場合、セパレートにするとご飯の上に載せる場合に、盛り付けが崩れてしまい、見た目で楽しめなくなるケースが多いと思われます。ビビン丼に限らず、キムカル丼、ネギ塩豚カルビ丼も同様ですね。

個人的には、ビビン丼は弁当ですぐ食べる場合でも電子レンジで温めてから食べるのをおすすめします。温めるほうがアツアツなのはもちろん、軽く乾いた感じになり、石焼ビビンバのような食感に近くなるからです。

 

今回、この2週間限定メニューではありますが、個人的にはレギュラーメニュー復活もそう遠くない話だと思います。

現在レギュラーメニューであるキムカル丼は、10年ほど前に期間限定メニューとして導入され、後にレギュラーメニューに昇格しました。ただ、ビビン丼同様、途中でメインメニューから外れた時期もありましたが。

そういう事例を踏まえると、馴染みのあるメニューは、早々レギュラーメニューから外れることはないのではないかと考えます。

 

それにしても、ビビン丼のタレ、単独で販売してくれませんか…