クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

2018年8月の報告

皆さん、おはようございます。

 

もう8月が終わりなんですね…と思いましたが、コミケとか制作環境の向上とかに奔走していたら、そりゃ1ヶ月軽く終わりますよね。

それでは、前回より本ブログではなく、NRTS公式サイトへとその役目をシフトしたアクセス報告、行ってみましょう。

 

…長いです。

2018年8月の報告です

 

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月間アクセス数(セッション):152 (↑37)

アクセスユーザー:82 (↑41)

PV数:323 (↑38)

オーガニック検索経由:48 (↑33)

PV/セッション 2.13 (↓0.35)

最大アクセス:27@8/11

ちなみにこちらが先月です

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先月は序盤に検索結果が反映されない日が何日かあったものの、全体的なアクセス数は向上。特に、ユーザー数が2倍と、単純に1ヶ月以内にサイトを訪れた人が2倍になったということです。

このグラフの中でも注目されるのは、8/11のアクセス数。

この記録を出したのはこちらの記事です。

 

nrt-sound.net

 このブログの松屋記事同様、認知度の高い物事に関する記事は強いと思います。

時事系はテールがないものの、大きなアクセスを呼び込むことができるので、音楽制作関連で時事性が強い話題については、積極的に記事にしていきたいところです。

しかし、その割にPV数は微増、PV/セッションについては先月より下落。

PV数の微増は、アクセスこそ増えたが一人あたりのPVが低下している…つまり1ページだけ読んで他のサイトに行くなど「直帰」が増えていることに起因しています。

しかしそれは何も悪いだけの意味合いではありません。

検索結果に反映されるようになり、広くユーザーを誘引することができれば、当然調べ物や興味のあるページの内容だけを見てあとはタブクローズする割合も増えるでしょう。ここは「先月の2倍のユーザーにアクセスしてもらった」ことを素直に喜びましょう。

アクセスユーザーの数を増やせば、あとは「1アクセスあたりのPVを稼ぐ=PV/セッション比を伸ばす」ことに集中することができるでしょう。それに、今のやり方でアクセスを伸ばすことができさえすれば、あとは同じジャンルの記事を増やせば、自ずとPV/セッション比率を上げることができると考えます。

PICK UP「オーガニック検索」とは

検索した際に、検索ワードに関連する広告表示部分を除いた検索結果によるものです。

有料で広告掲載とか申し込まない限り、単純に「検索サイトで出た検索結果から来ました」という意味合いで問題ありません。

オーガニック検索が増えているということは、それだけ検索結果からサイトに来る人が増えているということであり、NRTサウンドの存在を周知させるということは、オーガニック検索によるアクセス数を増やすということとイコールです。

 

今のところ、NRTサウンドの認知度を増やすために注目すべきは…

  • アクセスユーザー
  • オーガニック検索

この2つを増やすことと言えるでしょう。

  • セッション:サイトへのアクセス回数
  • PV:サイトのページが読まれた回数
  • 直帰率:1セッションを1PVで終了した割合
  • PV/セッション:1セッションあたりのPV数

これらについては、注目すべき項目ではありませんが、ゆくゆくは重要になってくる要因です。これらは認知度を増やした先のフェイズで注目していきます。

 

まずは、NRTサウンドを知ってもらう。楽曲制作者の存在がここにあることを知ってもらう。悪く言えば数打って当てる…それが営業の第1フェイズ(広さ)

しかし、それだけでは単に場当たり的なアクセスにしかならず、その先に進みません。

サイトの目的は、アクセス数を稼ぐことではありません。アクセスから、仕事に結びつけること、即ちコンバージョンが重要となります。

存在を知ってもらい、アクセスした人をコンバージョンへと誘導する…そのためにはNRTサウンドに対して興味、関心、愛にも似た好感を持ってもらわないといけないでしょう。

そのためには、アクセスのひとつひとつを有意義なものにする…そこで注目されるのが、後に挙げた4項目です。

同じユーザーアクセスでも、セッションが増えれば、それだけリピーターが増えているということになり、同じセッションでもPVが上がる…すなわちPV/セッション比が上がり、直帰率が下がれば、1アクセスあたりで読まれるページ数が増えることになり、それはユーザーの興味の高さの指標となります。

1回のアクセスを質の高いものにすること、それが第2フェイズ(奥行き)です。

そして、第3フェイズは、コンバージョンの強化です。

そのためには、第1フェイズ(広さ)第2フェイズ(奥行き)の充実が必要です。なぜなら、コンバージョンの強化については、数字で見えにくいからです。

  • 平均的にアクセス数が多いのはどの曜日か
  • どんな記事を書いたら、アクセスが跳ね上がるのか
  • オーガニック検索で頻繁にヒットしている語句は何なのか
  • 業務内容、問合せページなど、仕事請負に必要なページへのアクセスはあるのか
  • アクセスにSNSの影響が絡んでくるのか

こういった物事の分析には、第1フェイズ第2フェイズの成果が如実に影響してくると言えるでしょう。

そのためには、まず、第1フェイズの根幹である「広さ」すなわち、ブログ記事数の増加を目指す必要があると考えます。記事が増えれば、その分だけ検索に引っかかりやすくなる…それが、オーガニック検索の数値に表れてくるものだと考えています。

 

長くなってしまいましたが、これが、今回「オーガニック検索」をピックアップした理由です。

せめて今年のうちに最低ライン100記事(8/31現在あと70)は達成したいですね。そのためには、記事を量産できる体制を整えなければなりません。簡単に言えば、記事を作るためのガイドラインの整備です。

 

9月の目標については、このあとの記事となる「ひたすら楽して楽曲制作業」で語ることにします。

 

…定期更新のレベルを超えて、ずいぶん長くなってしまった。

まとめ

  • まずはアクセス数を稼ぎ、認知度を高める
  • アクセス数が増えたら、1アクセスの質を高める
  • アクセス数×PVが増えたら、コンバージョンの道筋を整備する