クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

DTMガチ勢あるある

皆さん、おはようございます。

 

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音楽制作に、DTMは欠かせません。

全部打ち込みはもちろんですが、録音したものをProToolsミックスすることだって、DTMに入るわけですし。でも、DTMをガチでやるとすれば、DAWにバンドルされている音源やプラグインでは物足りないわけでありまして…特に生楽器が得意な筆者からすると、ソフトウェア音源の音が如実に楽曲のクオリティに直結するわけですから尚更のことです。

プロの音楽クリエイターがよく「楽曲を作るのにDAWにバンドルされている音源やプラグインで十分」とは言うけど、それを真に受ける人はまずいないでしょう。

…というわけで、ガチでDTMをやって出くわすことを、まとめてみました。

 

Logic使いというだけで俺カッケー感。

DAWには、CubaseSonar、Logic、FL-Studioなど…さまざまな種類が有ります。

しかし、Logicについては、唯一Mac専用であり、VST非対応・AUのみという、他のDAWとは一線を画したところがあり、「俺は他のDAWとは違うんだ!」という孤高さを感じた方はそれなりに多いんじゃないでしょうか。

VSTAUプラグインを使ったことがある

LogicはVSTが非対応ですが、出回っているフリー音源やフリープラグインは大体がVSTです。当然ながらAUしか対応していないLogicでは使えません。

そこで、VSTAUプラグインソフトを使って、強引にコンバートすることで、AU形式に変換され、使うことができるようになりますが、無料でぜひ使いたいというフリーソフトウェア音源は少なく、全てのVSTインストルメントをAUに変換できるわけではないので、結局あまり使わなかった方も多いのではないでしょうか。

ネットで漁ってきた膨大なフリー音源たち

有志によってVSTi(VSTインストルメント)がフリーで配布されているのですが、CubaseなどのVST対応DAWを持っている場合、とにかくフリーということでやたらと集めまくったのではないでしょうか。ちなみに筆者はLogic使いなので、そういう経験はまったくもってありませんでした。

作業機内で圧倒的な数を占めるNI社製プラグイン

NI(Native Instruments)社といえば、KONTAKT(Player)やKOMPLETEシリーズ、FM8などの実用的なシンセを出していることで有名なので、とりあえず買っておけばそれなりに曲は作れる、と言えるメーカーではあります。実際、KONTAKT規格のソフトウェア音源も多いので、KONTAKT(Playerではない)を入れるためにKOMPLETEシリーズを導入する人は多いと思います。実際はEDM寄りで、アコースティックな楽器はあまり得意じゃない印象を受けますが、KOMPLETE11についてくるオーケストラ楽器は、果たしてどうなんでしょう…。

Wavesセールに心揺さぶられる

普段6桁の値段のプラグインバンドルが、セールで急に7・8万ぐらいまで降りてくることがあるから困る。

W1

※お察しください

クリプトン・フューチャー・メディア社と㈱メディア・インテグレーションを混同する

東横インが叩かれた問題で、似たような名前の東急東横線がとばっちりを被った際は「んなアホな」と思っていても、人は案外、名前を混同してしまう事態に陥るときは陥ってしまうものだと思います。

前者は札幌にあるボーカロイドを販売している会社で、後者は渋谷にある代理店です。

RockOnは11時から営業開始して欲しいと思うのです(私用で東京に出てくると渋谷に着くのが大体11時半ぐらいなんです)。

DTMマガジンが売っている書店は大きい書店

他にもサンレコとか売ってたりすると、大きい書店だなと思うことはありません?

地方だからですかそうですか。

ガチになると機材周りを強化し始める

部屋の壁には吸音材、机はDTM専用の丈夫なやつ、ついでに椅子もいいものにしよう…もはや秘密基地です。

だが、それがいい

地雷を踏む

表紙だけ綺麗に惹かれて中身はまっしろしろの薄い本を掴まされた、そんな苦い思い出はDTM界隈にも存在します。特に大きなお金が飛んで行くので、導入には慎重にならざるを得なくなるでしょう。音が良ければいい音源とは限りません。

この人のお世話になってる

 

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おでこを隠すほどのウエーブががった前髪と、誇張された胸のラインにこだわりを感じる。

なお、プロフィールやキャラ設定については不明。

 

いかがだったでしょうか。

多分それなりに、頷いた項目はあったかと思います。

DTM機材は、少しお金を積めば手に入る時代にはなったのですが、逆にそれが、人を沼に引き込みやすくなったとも言えると思います。とはいえ、それは音楽制作のみならず、他のクリエイター界隈、趣味界隈でも同じではないでしょうか。

 

将来的には、大きな卓に録音ブースを備えた自宅スタジオを持ちたいとは思いますね。

目指せ秘密基地。