前回の「麦プロ」
麦わら金髪少女をプロデュース、とは
ゲーム音楽制作の仕事獲得のため、独自の戦略を展開する、麦わら金髪少女（アイコン）こと、ＭＭじぇみに氏の挑戦の記録である。
麦わら金髪少女アイコンの詳細については、第3話をご覧ください。
第9話「おいでよ☆あしかが」
ＭＭじぇみに（以下：M）「ふっふっふ…ついに来ましたよ、来ましたよ…」
M「栃木県足利市！！(｀･ω･´) 」
NR-Taka（以下：N）「東京に出てきてから、ここまで北上するのは初めてですね。
ところでえむえむさん、この足利には何があるんですか？」
M「足利には思い入れがあってね…個人的な思い入れもあるけど、今回の目的は『参詣』だよ！(o・ω・o)」
N「今日は案内よろしくお願いします。ところで、最初の目的地はどちらですか？」
M「足利市駅から歩いて25分のところ！┌(o・ω・o)┘」
N「結構歩きますね…別にいいんですけど」
てくてくてく… ...(*･ω･)･ω･)
M「ここだよ！(o・ω・o)」
N「八幡さんですね」
M「目的地は正確にはここじゃないけど、お参りはしていくよ！(｀･ω･´)」
ﾁｬﾘｰﾝ…ｶﾞﾗﾝｶﾞﾗﾝ…
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
M「お参りも済んだし、まず最初目的地に行こうか(o・ω・o)」
N「最初の目的地…え、もう着いたんですか？」
門田稲荷神社です
M「今回の参詣の旅、第1の目的地はここ！
八幡神社の隣にある、門田稲荷神社は、日本三大縁切り稲荷（ほか京都・伏見稲荷、東京・榎稲荷）の1つだよ！(o・ω・o)」
N「八幡さんと比べると、随分こじんまりしてますね…」
ﾁｬﾘｰﾝ…ｶﾞﾗﾝｶﾞﾗﾝ…
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
M「というわけで、絵馬を奉納するよ(o・ω・o)ノ」
N「縁切りというと悪いイメージが思い浮かぶけど、悪縁切りは必要ですからね。もっとも、それなりにドロドロした絵馬の内容も有りますけど…」
M「仕事のトラブルや悪い対人関係だけでなく、病気や事故、災害との縁を断つことも大切だからね。でも、いちばん大切なのは、『悪い縁をスッパリ切った』と自覚することだと思うよ！(o・ω・o)」
N「悪いこととの縁が切れても、縁が切れたか不安に怯えていてはしょうがないですからね」
M「でも残念ながら貧困との縁は切れないらしい。(´・ω・｀)」
N「がんばって仕事を獲得して貧困との縁を切りましょう」
次の目的地へ…
N「えむえむさん、次はどちらへ？」
M「縁切りが終わったからね、次はもちろん…(o・ω・o)」
N「縁結び…ですか」
M「そだね。(o・ω・o)
足利は、縁結びと縁切り、両方できるんだ！
縁切りを先にしたのは、過去の悪い縁を切った後で、未来の新しい縁結びをするから。せっかく新しい縁を結んでも、すぐに縁切りしたらもったいないよ！(｀･ω･´)」
N「ところで、その縁結びをするところはここから近いんですか？」
M「3km程先。(o・ω・o)」※足利市駅～門田稲荷神社間の道のりはおよそ2km
N「これまた遠いですね…」
てくてくてく… ...(*･ω･)･ω･)
N「これが『渡良瀬橋』ですか…歌にも出てきた地名とあって、ここに来るまでに道路標識に渡良瀬橋の案内が書いてありましたね」
M「ここを渡って、両毛線を横断すれば、縁結びのできる織姫神社だよ！
でも…(´・ω・｀)」
N「…？」
織姫神社です
M「織姫神社と言えば、229段の石段(｀･ω･´)」
N「渡良瀬橋を渡るあたりから見えてましたからね」
M「とうちゃくー(o・ω・o)」
N「言うのも難ですけど、門田稲荷神社と比べるとずっと大きいですね」
M「うん。(o・ω・o)
神社自体が大きいのもそうなんだけど、足利市内では織姫神社の影響力が結構大きいみたい。街のあちこちで織姫神社の紋を見るくらいだし(o・ω・o)」
N「それでは、参拝しましょう」
ﾁｬﾘｰﾝ…
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
M「それじゃ、絵馬を奉納するよ！(o・ω・o)ノ ﾏﾘｯﾄﾅ」
N「今回は解りやすいですよね。縁結びだから当然、良き人との出会い、良き仕事との出会い、そして…」
M「夢の実現！音楽制作の仕事獲得！眼鏡とオーバーオールの似合う田舎娘と結婚する！(｀･ω･´)」
N「なんか余分なものが混ざってる気もしますが、その意気です」
そして、足利を後に…
M「今日はお生憎天気が悪いのが残念だけど、天気が良いと織姫神社からは富士山が見えるよ！(o・ω・o)」
N「また来たいですね…なんとなくですが雰囲気が沼津と似てるなと思うこともあります。街の中を川が流れていること、川から暫く行って山があることが共通していますね」
M「今年は残り3ヶ月ちょい…でも、これからが勝負だよ！(o・ω・o)
これまで色々と手を回してきたけど、春に植えた苗が秋に黄金の稲穂になるように、これまでの行動が実を結ぶ、そのための行動にシフトしていこうと思うよ！(｀･ω･´)」
N「道のりは9割方終わってると思います。でも、残り1割が長い。
これまではやることは多かった…でも目標があって、それをこなせばその分だけ道のりを詰めることができた。でも、ここから先は、距離は短いけど、目標が仕事の獲得という漠然としたものしかないから、とても迷いやすいですね。
ただ、逆を言えば…」
N「仕事獲得という最終目標に、手を伸ばせば届く、ダイレクトアタックできる場所に立てた、ということじゃないですか？」
M「…そうだね！(｀･ω･´)」
悪き縁を切り、新しい縁を結んだ麦わら金髪少女。
果たして、結ばれた赤い糸が引き寄せるのは、どんな未来なのだろうか。
次回へ続く
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劇伴のような感情を揺さぶる系の楽曲制作が得意です。