クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

プリンタを使うときに守っていること

皆さん、おはようございます。

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プリンタ。

複合機なのかプリント単体なのかは様々ですが、どの家にもある印刷機です。

スマートフォンから写真を印刷するなど、最近ではパソコンで制御して出力するという使い方をしないことも珍しくはありませんが…

プリンタを使う上で、実は守っていることがあります。

今回は、それを記事にします。

プリンタを使う時に守っていること

細かにメンテナンスする?

電源のオンオフを頻繁に行う?

使わない時はしっかりと蓋をする?

 

…それよりも守っていることがあります。

それは…

 

プリンタには必ず、メーカー純正インクを使う

これです。

プリンタのインクというのは正直バカにはできません。プリンタの機嫌ひとつでいつ何時インク切れを訴えるかわからないです。まだインクが残ってると思うのに、この時間では電気屋さんが閉まってるのに…でもそれ以上に…

これに尽きます。

1セットまとめ買いすると5000円は軽く飛びます。1,2年使っていればプリンタの本体価格を超えるインク代になることも珍しくありません。

でも、ふと視線をそらすと、純正インクじゃないけど手持ちのプリンタで使えるインクが売ってるじゃありませんか…しかも純正インクよりも安く。

俗に言う「リサイクルインク」です。

使用済みのインクカートリッジにインクを補充することで、再び使えるようにしたインクです。リサイクルインクと言えば聴こえはいいですが…悪く言えば非純正品です。

話は戻りますが、プリンタを使う時に守っていることは、メーカー純正のインクを使うということです。

では、なぜメーカー純正のインクを使うのでしょうか。

万が一を防ぐ

純正インクは、プリンタと最も相性がいいサプライ。

当然ながら、無理な使い方やぞんざいな扱いをしない限り、普通に使う分には突如として壊れることはないはずです。

先程「インク切れを訴える時に電気屋が開いてない…」と書いたとおり、予期せぬ事態は往々にして悪いタイミングでやってくるもの。純正インクを使わないということは、非純正が原因で発生する故障というリスクファクターを抱えることです。

もちろん、純正インクを使用していても不測の事態が最悪のタイミングで起こることはあります。しかし、非純正インクを使うよりもその率は高くないのではないでしょうか。

不測の事態における責任の所在が明らかになる

しかし、やっぱり使い続けていれば壊れることはあります。

それでも、純正インクを使い、常識の範囲内での使用をしていれば、それが突発的な事故が原因で壊れたものでない限り、ユーザーには責任はありませんし、使い始めてすぐに故障したとあれば、メーカー側に初期不良の疑いがあることがわかります。もしここで、リサイクルインクを使おうものなら、たとえそれがメーカー側に非がある初期不良だったとしても、非純正品の使用と包括され、サポートの対象外とされてしまうかもしれません。

言い方は悪いですが、常識的な使い方をして突如としてプリンタが故障した場合、強気でクレームを入れられるというのもあります。もちろんあくまでも例えなので、クレーマーのような振る舞いをするつもりはありませんが、なぜ壊れたのか、修理はできるのか、サポートは受けられるのかということを、疚しいことなくメーカーに問い合わせができるのは言うまでもありません。

品質が信頼できる

リサイクルインクにはピンキリあり、純正インクのように難なく使えるものもありますが…場合によっては半分も使わないうちにプリンタを故障させるものまであります。

材料費を安くさせるために粗悪な成分が含まれていれば、色味が違ったり時間経過で色が変色したり、最悪それが原因でインクユニットの吐出口が詰まり、プリンタの故障という由々しき事態を招きかねません。もし仮に純正インクと同じ成分を使用していたとしても、製造工程が異なるのは当たり前なので、その差分が非純正ゆえのリスクファクターにつながることもあります。

筆者はかつて、非純正インクを使った事により、プリンタを壊し、メーカー持ち込み修理を行ったことがあります。

叱られました。

それでも修理が終わり、なおも使い続けました。

結局その非純正インクが尽きる前に、2度めの故障を起こしました。年季が入っていたこともあり、プリンタは廃棄処分に至りました。

 

結局、なぜ純正インクを使っているのか、その背景にあるのは、非純正インクを使ったことにより壊れたという過去の経験があるためです。

プリンタは決して安くなく、安易に買い直そうと言うわけにも行きません。使いたいタイミングで壊れれば、修理に出して戻ってくるまでの間、代替が効きません。

プリンタが壊れるというのは、プリンタを使う作業ができなくなるということです。プリンタを使う作業ができないということは、作業が進まないことに苛立ち、他の作業にも悪影響を与えるということです。非純正インクを使っていたがゆえに発生したトラブルに支払ったコストは、果たして純正インクを買い続けた場合の差額で収まるでしょうか…?

もちろん、普通に使っていても、壊れる時は壊れます。それでも、正しい使い方をしていれば、そう滅多に壊れることはありません。もし壊れたとしても、購入して時間が経過しているというのであれば、スッキリと買い替えを行うこともできるでしょう。

 

とはいえ、やっぱり壊れるのは怖いもの、普段からバックアップや万が一のときの非常経路を確保するなどと言った、バイパスは必要ですね。

まとめ

  • 純正品を買うのは信頼や保証に支払うということ
  • 非純正品に伴うリスクや損失は自己責任
  • 安いものには安い理由がある