松屋の新メニュー「ごろごろチキンのトマトカレー」を食べてみた話
皆さん、おはようございます。
酷暑が始まって1ヶ月あまり…日中は40度に迫る勢いだったり、夜も室温が30度を下回らなかったり、何よりゲリラ豪雨の季節なのに雨が降らないので涼しくなりません。
…とは言うのですが、本記事を書いているときは、珍しく天気が崩れ、外気温も25℃程度という真夏の奇蹟真っ只中でした。ありがたいです。
このまま夏の暑さが終わってくれませんか…それはさておき
「ごろごろチキンのトマトカレー」を食べてみた
ガッツリ:★★★☆☆
辛さ度合:★★★★☆
ニンニク:★★★☆☆
お盆を前にした松屋の新メニューは、これまでこの時期恒例のメニューだったにもかかわらず、近年は登場することがなかった、トマトカレー。しかも今回は、焼いた鶏もも肉をたっぷり入れた、ボリュームたっぷりのメニューです。
しかし、リリース日の前に、実は一部店舗で試験導入がされていたメニューだったりします。最寄りの松屋ではやっていなかったのですが、別のメニューのときは足を運ぶのもありかもしれません。
で、味は?
一般的な「トマトカレー」を想像すると裏切られます。
どちらかと言うと、トマト煮でご飯を食べるようなニュアンスです。
辛さもヒリヒリした辛さで、カレーという要素はありません。2週間前に出たケイジャンチキン定食のソースの味と似ているところがあります。むしろケイジャンチキンソースをスープ感覚にしたのがこのトマトカレーなんじゃないかと。
ただ、「トマト煮のような」という書き方をするだけあって、チキンとの相性は抜群です。辛さの中に程よく酸味が効くことで、この時期にはありがたい、食欲を刺激する味だとは思います。
おすすめのサイドメニューは
最高の相性は2つ。
半熟玉子と、チーズ(弁当限定)。
但し、チーズと半熟玉子は共存しにくいところがあるため、二者択一と言えます。
チーズも半熟玉子も、辛さを抑え、味わいに深みを与えます。ここはお好みに合わせて選ぶといいでしょう。
ご飯との相性は?
「カレー」と銘打っているので悪くはないのですが…フランスパンやパスタとのほうが好相性です。
バターを塗ってカリッと焼いたフランスパンをディップするのは絶品です。茹でたパスタを入れれば、お手軽メニューに早変わり。
このままカレーとしてご飯を食べるのもいいですが、少し水を加えて煮込み、リゾット感覚で食べるのも悪くありません。食欲が落ちているのでしたら、そういう食べ方もありかもしれません。(胃に優しいとは言ってない)
暦の上では秋ですが、酷暑が続く限り、秋の足音はやって来ません。
秋メニューの導入を躊躇ってしまうような気候が続きます…果たして次に来るメニューは一体何でしょうか。
…そういえば、以前「復刻メニュー投票」をやっていて、2012年に導入された「焼き牛めし」がグランプリに輝きました。もしかすると、この辺りのメニューを導入してくるのかもしれません。
個人的には、カルビ肉を焼き上げて丼にし、刻み海苔を載せた「厚切り焼き牛めし
(だっけ?)」が復刻して欲しいと思います。
2010年夏頃にやっていた豚バラバーベキュー定食…
復刻してくれないかな…