麦わら金髪少女をプロデュース 第25話「縁を結んで」
前回の「麦プロ」
新しいサウンドを手に入れた。
第25話「縁を結んで」
―都内某所
NR-Taka（以下N）「初詣お疲れ様でした！」
MMじぇみに(以下M)「おつかれー(o・ω・o)」
初詣…と言うには時期が遅めだけど、神田明神まで足を運び、そこから秋葉原に下っていった。
N「メイドカフェでお昼、というのも何気に２年ぶりですね」
M「懐かしいね…でも、あの時から志は全く変わってないよ(o・ω・o)」
竜胆作戦
N「『竜胆作戦』というのも懐かしいですね。仲間を集めて本懐を果たす…今思えば、これまでの歩みはまさにそれだったのかも知れません」
M「試行錯誤だらけだったけど、なんだかんだで天守閣を狙うだけの体制は整ったと思うよ。でも何より、東京付近に出てこられたのが大きいよ。やっぱり地方にいるよりもずっと動きやすいもん。(｀･ω･´)」
N「そういえば、なんでこの時期に初詣なんですか？」
M「んー。まず、去年は１月最初の土曜日に神田明神に参詣したときは門から賽銭箱まで40分かかったから、日を改めて、というのがひとつだね。神田明神は、縁結びで有名だし、秋葉原近くとあってコンピュータを扱う人にも縁があるし(o・ω・o)」
N「良縁はあってほしいですからね…他に理由はあるんですか？」
M「２年前…東京に出てくることを決めた企業面接をした日が、今日、じゃないけど、１月最後の月曜日なんだ。だから、今の縁を結んだこの日にあやかろうと思って。
良いジンクスを信じて行動するほうが前向きに行けるじゃない。(o・ω・o)」
N「で、有給をとって初詣（縁切り縁結び行脚）なんですね」
M「うん。(o・ω・o)」
今年の動き方
M「もうこれしかないかな。ひたすら営業。
地味だけどこれしかないよ。そのためにツイッターで関係者をフォローしたり時にリプライを投げたりした。
『過剰な仕事下さいアピールは嫌悪される』とか言うけど、アピールしないと箸にも棒にもかからないし、アピールしていた人のほうが結局選ばれると思うんだ。
流さないそうめんは誰にも食べられずに干からびるしかない。だからいかに、竹のレーンを何度も滑り降りていくか、レーンに待ち受ける人の数を増やすか。(o・ω・o)」
N「定期的に音源公開もしたいところですし」
M「音源公開の方法も色々と工夫したいね(o・ω・o)」
N「…なるほど」
M「…ん？(o・ω・o)」
N「何を今更ですが、この１年、実績獲得のために全力で協力します」
M「ありがとうね」
N「ただし…」
N「このシリーズ、この１年で終了します」
M「えっ…」
N「やることはひとつです…
えむえむさん…本懐を果たして下さい！」
M「…うん！(｀･ω･´)」
勝負の１年が、始まる…
次回へ続く
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