クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

松屋の新メニュー「ビーフシチュー定食」を食べてみた話

皆さん、おはようございます。

 

今年の冬は寒さが安定しませんね…

寒いときは寒いし、寒くないときはそれなりに。

でも風が強いのは勘弁してください。

それはさておき…

新メニュー「ビーフシチュー定食」を食べてみた

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 万人向け:★★★★

ガッツリ:★★

辛さ度合:★

ニンニク:★★

 

憶えている限りでは、前例のない新メニューです。

大体はその後に「ハンバーグ」と付く流れであることが多い気がします。

見た感じ、ゴロッと野菜と牛肉の入ったビーフシチューは、贅沢系メニューと言えるでしょう。

で、味は?

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デミグラスソースベースの、こってりとしたシチュー。

大きく切られた人参やじゃがいもは柔らかく煮崩れしない、そしてゴロッとした牛肉は箸で簡単に切れるほど煮込まれている。

味は濃い味。濃厚な味わいにご飯が進むでしょう。

で、ご飯との相性は?

シチューと言うと必ず巻き起こるのが、シチューにご飯は合うか邪道かの議論。

ハッシュドビーフみたいな感覚になるのでありだとは思います。

しかし、シチューにごはんが合わないというのは、食べ合わせよりも、むしろご飯の上にシチューをかける、もしくはシチューの上にご飯を落とすなど、食べ方が上品じゃない姿を見せられることへの嫌悪感が強いゆえかと思います。

素直なことを言うと、バターロールかスパゲッティで食べたい。

 

しかし、このメニューで思ったのは、ここ最近は贅沢系メニューへと思い切って舵を切ってきたなという印象でした。

先日定番となった創業カレー、今回の新メニューもそうですが、全体的に値段が高い傾向があります。その代わり、値上げは品質の向上に反映されているとは思います。

また、松屋各店舗は徐々に「セルフサービス店舗」が増えてきています。これまでの明るいカウンター席という雰囲気から一転、広い店内にやや暗めでシックな内観、そこには「牛丼屋」「安い・早い・旨い」につきまとうマイナスイメージを払拭しようという思惑があるのかもしれません。

品質を上げ、いい意味で敷居を上げ、客層の質も上げる…

値段を上げる以上の満足に、企業が価値を、アイデンティティを見出す流れが見えてくるのかもしれません。

 

そういえば、そろそろプルコギ定食の季節になるのですが、導入するとなれば1週間後、でしょうか…隔週スパンだと大晦日ですからね。