クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

もぐもぐレポート「松屋の牛リブロースのカットステーキ定食」

皆さん、おはようございます。

 

辛い時期が続きますが、食べて前に進むしかありません。

リブロースのカットステーキ定食

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万人向け:★★★★★

ガッツリ:★★★★

こってり:★★★

ニンニク:★

辛さ度合:★

※評価にはバーベキューたれを含んでいません

 

販売予告が出るや、そのリリースに注目が集められた今回のメニュー、そこには、テレビに採り上げられるほどの大きな話題となったステーキ丼の存在があり、それに追従するメニューという期待があるからでしょうか。

一口大の柔らかな牛リブロースと、マカロニグラタンが添えられ、お子様も大満足、Wなら大人も大満足なメニュー。まさに、ごちそう。

で、味は?

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一口大にカットされたステーキ肉を、まずはそのまま食べてみる。

…塩コショウの味だ。素材の味が生きている。当たり前か。

しかし、牛肉は箸でつまんで、そのまま簡単に噛み千切ることができる、柔らかい肉質だ。

今度は、バーベキューたれで食べてみる。

塩コショウだけの牛肉の味わいに、バーベキューたれの深いコクとパンチの効いた味わいが乗り、しっかりとした味わいになる。

この味わいは、過去に期間限定メニューで食べたことがある「中落カルビステーキ定食」を想起させる。コアなファンがいたあの味がよみがえることに、感慨深さを感じた。

そして添えられたマカロニ…

これは、ホワイトソースで味付けされた、つまりはグラタンだ。

ホワイトソースが甘く濃厚で、パンチの効いた脂の乗った肉を食べている合間に食べることで、飽きの来ない食事を促す。

ソースは何も、バーベキューたれだけではない。※お弁当のデフォルトはバーベキューたれになります

ポン酢を選べば、肉の脂っこさを抑えて、さっぱりいただくことができる。この場合はぜひ、大根おろしを添えて味わいたい。

店内であれば、様々なソースを味わうことができる。黒酢ドレッシングが健在であれば、それをステーキソースとして食べるのも選択肢としてあったのだが残念だ。

 

肉はいいものだ。

食べているときに、生きている実感をかみしめることができる。

それは、人間とて、弱肉強食の掟の中で生きている、過去から受け継いでいる本能なのかもしれない。今はそう思わされることはないものの。

ただ、今そこにある脅威…それを乗り切るためには、強くなくてはならない…食べることとは、強くあることの必要条件のひとつだと、肉を嚙み締めて思うものです。