もぐもぐリポート「松屋の焼き牛めし(元祖旨辛ダレ編)」
皆さん、おはようございます。
去年は最悪の年、そう思う人も多かったでしょう。
逆を言えば、今年は上を見て挽回する年とも言えます。
感染拡大を防いで、災禍を一気に畳み込みましょう。
まずは、「災禍は今年終わる」という気概を持つことが大切だと思います。
「焼き牛めし(元祖旨辛ダレ)」
万人向け:★★★
ガッツリ:★★★★
ニンニク:★
辛さ度合:★★
こってり:★★★
※辛さやニンニクは人によって感じ方に差があります。
豚汁は撮影用に用意しています
新年最初のメニューは、正月恒例…なのか分かりませんが、復刻系メニュー。
過去にはビビン丼が復刻(2019)したこともありました。
もしかすると、正月メニューでは過去に話題を博したメニューが復刻しやすいのかもしれません。
なお、記事公開時に「お弁当注文時にミニ牛皿サービス」キャンペーンをやっているので、弁当注文だとミニ牛皿がついてきます。
…それだけ、テイクアウトにしてできるだけ店内飲食を避けつつも、来客を損なわない一手を打って出たなという感がします。
で、味は?
醬油とコチュジャン系の甘辛さが印象的なタレが、牛焼肉に絡む。
甘辛い、とはいっても、そこまで辛いという感じはないが、トウガラシ系の辛さなので体感は人ぞれぞれ。食べた後にピリピリとくる辛さ。
焼き牛めしに相性がよさそうなのは半熟玉子…と思いきや、半熟玉子が乗っているのがうれしい。半熟玉子をお好みのタイミングで割れば、辛さも抑えられ、味がまろやかに、味変を楽しめるでしょう。
そして、お弁当を活かすのであれば、ミニ牛皿を乗せてボリュームアップ。
もちろん、牛皿に半熟玉子を絡めてもよし。
いつもの牛めしと、焼き牛めし、両方を同時に楽しめるのは、このキャンペーン期間中だけの特権と言えるでしょう。
しかし、この焼き牛めし…正直なところ、当たり外れが激しいメニューともいえる。
焼き牛めしの肉は焼きすぎたり時間が経つとカリカリになり食感が劣る。また、個人的には焼き牛めしのタレ、もう少し多くてもよかったかなとも思うところ。
かなりデリケートな一品であり、牛焼肉定食と同様、店員の腕が試されるメニューともいえるのではないでしょうか。
去年に思った以上に、冬の感染拡大は大きいと思います。
しかし、それでも普段からやることはこれまでと変わりません。
感染防止のための様々な心掛け、過去にとらわれない新しい生活様式、そのうえでできる限り経済を回す方法を模索する…それが大切だと思います。
ちなみに、(元祖旨辛ダレ編)と銘打っている通り、1週間後には別の味がリリースされます。
打って変わってニンニクの効いた味…こちらも楽しみです。