もぐもぐレポート「松屋のWソースのハンバーグ定食」

皆さん、おはようございます。

新型コロナの感染者数が激減し、緊急事態宣言が明け、いよいよアフターコロナが現実味を帯びてきました。

もちろん、感染拡大防止の対策は怠ることなく、徐々に徐々に、かつての日常を取り戻していきたいところですね。

しかし、コロナの中で、古い悪習を見直す流れもあります。風邪薬のCMに、通勤ありきの勤務スタイル、身体に無理を強いての出勤…これらへの見直しもまた、かつての日常を取り戻す流れに巻き込まれて、手放すことがないようにしたいものです。

焼け野原からは、新しい草木が芽吹くもの。

ボロネーゼ＆マスカルポーネ風Wソースのハンバーグ定食

個人評価：★★★★★

万人向け：★★★★

ガッツリ：★★★★

ニンニク：★

辛さ度合：★

松屋久々の期間限定定食メニュー。

ひき肉たっぷりでリッチな味わいのボロネーゼソースに、ふんわりマスカルポーネチーズが乗ったハンバーグ定食。

夏が終わり、肌寒い日が目立ってくる今、無性に食べたくなる一品。

で、味は？

ボロネーゼソース…簡単に落とし込むとミートソースのようなもので、ごろっとしたひき肉が入っているのがアクセント。ハンバーグにボロネーゼはひき肉の上にひき肉という組み合わせだけど、何ら違和感はない。

マスカルポーネソースは単品で食べると不思議な味。ふわっとした食感にチーズの味わいが広がる。これをボロネーゼソースと混ぜると、ボロネーゼのステーキソースに似た味わいに、チーズのコクが加わる。ただ、味変というレベルまで味が強いわけではないので、食感が変わるのを楽しむのかもしれない。

もちろん、この2つのソースはハンバーグとの相性抜群。ただ、このソース、牛肉100％のハンバーグステーキに相性がいいんじゃないかと思う。ボロネーゼソースをかけたハンバーグステーキ、リリースの期待が高まるところ。

サイドメニューには半熟玉子か目玉焼きがおすすめ。濃い目の味付けなので、タイミングよく黄身を割ることで味変を楽しめる。

味わいは申し分ない。

欲を言えば、付け合わせがもっと欲しい。くし形に切った皮付きポテトが入っていればもはやいうことはなかっただろう。

（あとは、色どり野菜にキュウリが入っていなければ…）

でも、十分な味わいなので★５つの評価を付けました！

出だしでも書いたとおり、アフターコロナの日常が見えてきました。

しかし、感染防止を怠ると、アフターコロナの日常が遠ざかり、それに伴いイベントの興行などにも悪影響が出ますし…何より、今後の人生に支障をきたす枷を生涯はめ続けることにもなりかねません。

今一度、兜の緒を締めて最後の反撃に臨みましょう。