クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

もぐもぐレポート「松屋の豚めし(2022)」

皆さん、おはようございます。

 

残念ながら、辛い時期が再び訪れることとなりました。

ただ、マスクにうがい手洗い、大人数での会食をしないといった基本が守られていない環境から、感染が拡大していることがわかり、これまでと違い単なる人流抑制、飲食店の時短営業では感染を抑止することができない、逆を言えば基本さえ守れば感染の拡大を抑止できるともいえるでしょう。

今回はさておきません。

豚めし(2022)

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個人評価:★★★

万人向け:★★★★

ガッツリ:★★★★

ニンニク:★

辛さ度合:★

 

かつて、松屋豚めしがレギュラーメニューだった時代があった。

BSE狂牛病)問題が話題になった時、牛丼業界は大きくそのあおりを受けた。その中で松屋は、豚肉を使った丼ものを導入した…それが豚めしである。風邪気味になった時は、紅ショウガを多めに乗せて薬膳として食べていた時代もありました。

同メニューは2012頃まで販売されていたが、惜しまれて終了。一時復活したこともあったが、それ以降はごく一部の店舗を除いて取り扱われたことはない。

また、豚めしと言っても、レギュラー期間の前半(2010年ぐらい以前)と後半では、肉の味や食感がガラッと変わった感じがあります。

そんなかつてのレギュラーメニューが…10年近い時を経て、復活。

おろしポン酢が乗ったおろしポン酢豚めし、大量のネギと半熟玉子に甘辛いタレがかかったネギたま豚めしも同時にリリース。

で、味は?

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豚肉はふっくらした食感。冷凍肉を使っていたらこの食感は出せないだろう。

牛肉よりも紅ショウガや七味、トッピングの味が乗りやすい。そして玉ねぎが程よい食感と甘さを与える。

牛めしと比べると、味わいの強みは控えめ、やさしさ多め。

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久々の豚めしは、何と言ってもとろろをトッピングして食べる。

とろろを混ぜればたちまち、口の中がふわふわした食感に包まれる。本当はここに半熟玉子を落として、ちょちょいとだししょうゆをかけたいところだけど、それは次回にお楽しみに取っておきましょう。

ただ、牛めしと比べると味が染みてる感じは少なめ。煮込み方とかそういった要因があるのかもしれないけど、個人的にはもう少し濃い味で、しっかり味がついていてほしかった。低めの評価は期待の大きさ…もしかするとネギたま豚めしが当たりなんじゃないかなと記事作成時になって思う。

 

そういえば、最後の記事から1か月以上経過していたのですが…

年を明けても多忙が収まらず、せめて松屋の新メニューぐらいは更新しようと思っても更新する題材がない…つまり、1か月ほど新メニューが出なかったということでもあるので、珍しいとは思います。(キムチ牛鍋はありましたが、ディナー限定でとりわけ面白い結果が予想できなかったのでパスしました)

 

そういえば今年はチゲの気配が全くない…季節はもうすぐ、春。