「NG」って何の略?
皆さん、おはようございます。
人生に失敗はつきもの。
ましてや、何かに挑戦しようとすれば、自転車の練習を頑張る子供がごとく、何度も転び、膝をすりむくように、息をするように失敗を繰り返す。怪我をすれば痛い、だから怪我を恐れて挑戦そのものから顔を背けてしまう…
失敗は成功の母とは言うけれど
頭ではわかっているんです。
色々と挑戦して、失敗して、試行錯誤して、それでもまた失敗して…それを繰り返して成長し、成功につながるということは。
それでもやっぱり、失敗するのは嫌なんです。
戦略がうまくいかない、交渉の最中に値段を提示したら音信不通…それを乗り越えての成功体験は嬉しいというのはありますが、それでもやはりうまくいかないのは心が痛いもの。
できれば失敗なんてしたくない!そもそも、失敗するために戦略を練って実行する人がどこにいますか。
それでもやっぱり、失敗はしてしまう…挑む以上、失敗とのチークダンスは避けられない。せめてダメコン(ダメージコントロール)になればと思って書いたのが、本日のテーマ。
「NG」って何の略?
「No Good」の頭文字をとったものです。意味は見ての通り。
おしまい。
…終わっちゃダメだ。
NGって基本的にはOKの逆の位置づけで使われます。「良い」の反対は当然…
「悪い」
ですよね。
でもそれは、日本での話。
NGを直訳すると「良くない」なので、「OK」(いいね!)の反対は「NG」(よくない)ということになります。この段階で、日本語と英語では価値観が違うんだな、って思うところ。
なので、いい結果の反対を「ダメ」と考えず、「NG」と考えるだけでもだいぶクッションになるとは思います。でも、本質はそこじゃないんです。
福澤朗が言う「NG」とは
言わずもがな、元日本テレビのアナウンサーで、「ジャストミート!!」は、もはや氏のアイデンティティとも言うべきフレーズです。彼にも新人アナウンサー時代があり、その時には実況席でありながら言葉を失ってしまうなどの苦い経験を味わったことがあります。
そんな時、氏が自分を励ますために大切にしていた言葉がこれです。
「NGとは、『Near Good』(良しに近い)の略である」
失敗はつきもの、でも正直失敗するのは怖い。心が痛むのは、身体が痛むのと同じ、いやそれ以上に痛いもの。完治に時間がかかったり、一生完治しなかったりする。
しかし、仕事をする上で失敗は避けて通れない、へこたれる訳にはいかない…そのために自身を奮わせたこの言葉、とにかく挑み続けようという気概を強く感じます。
というわけで、自分を励ます意味合いを込めて、この記事を作りました。
人は失敗したり、嫌な思いをすることがあるけど、それを支えてくれる人があるから、何度躓いても倒れても、立ち上がって前に向かうことができると思います。
このブログの目標、クリエイターを「食業」とする、食業にできる未来を掴む…例に漏れず、様々な失敗の連続であると思います。だからこそ、Near Goodの精神で、常に前を向き続けて行こうと思いますし、支えてくれる人を大切にしようと思っています。
クリエイターを、「食業」に。