クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

もぐもぐレポート「松屋の麻婆牛めし」

皆さん、おはようございます。

 

…ここの文面を考えて30分ほど溶かしたので先行きましょう。

麻婆コンボ牛めし

 

個人評価:★★★

万人向け:★★★

ガッツリ:★★★★

ニンニク:★★★

辛さ度合:★★★★★

 

ひき肉たっぷりの麻婆タレを掛けて、そこに豆腐をまるっと乗せた、インパクトのある見た目が特徴的。

牛めしの肉が加わった麻婆牛めしと、ゴマダレをかけたバリエーションがある。

今回は、牛めしの肉とゴマダレをかけた麻婆ゴマダレ牛めしをチョイス。

で、味は?

インパクトは何と言っても、1個どんと構える豆腐。

麻婆タレと絡めれば、麻婆豆腐として楽しめる。

ゴマダレは一体何物…と思うが、胡麻ドレッシングのような味わい。まあ、合わなくはないのだが。

麻婆タレはひき肉がごろっとしているが、真っ赤な油分を見て想像されるとおり、とにかく辛い。唐辛子と山椒、ショウガに胡椒といったインパクトのある辛味だ。甘辛い中華味噌の味わいに、インパクトが強い辛味が加わる。

では、牛肉と混ぜてはどうだろうか…

牛肉の甘い味わいに麻婆の味わいが混ざり、豊かな味わいになるが、辛い。

そこで、胡麻タレの出番。

胡麻タレを絡めると、心なしか辛味が抑えられてマイルドになる。豆腐も混ぜればより辛さを抑えられる。豆腐は豆腐単品で食べる以外にも、味変としても一役買う。

もう少し辛さを抑えたいのであれば、半熟玉子や青ネギを追加してもいい。

このメニューは弁当で頼むとセパレート盛り(写真のようなご飯と具材を別々にする)を勧められるが、それには従った方がいい。丼ものを謳っているが、別々に盛って具材をおかずにして食べるほうが相性がいい。

麻婆の味わいは個人的には好き。

ただ、あまりにも粗削りなメニューという印象は受ける。正直言うと、麻婆豆腐定食という形での着地で十分か。こういう定食メニューであるならありかなとは思うが、丼としての体では、食べづらさが先行する印象だ。

ゴマダレをかけるとしても、バリエーションとして値段を上げてでももうすこし薫り高いものを選んでほしかった…

今回は辛い評価をつけることにしました。

 

朝晩は寒いけど、寝ていると布団をけ飛ばすことが多いので、ぐっすり眠れないのが厄介な季節です。

そこに年末の忙しさが忍び寄ってくる時期でもあります…体調管理には気をつけましょう。