クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

もぐもぐレポート「松屋のビーフカレー」

皆さん、新年あけまして、おはようございます。

 

2023年はちょっとした挨拶をしようと思いましたが、まさか新春早々に新メニューが来るとは思いませんでした。

そして振り返ると…

 

うん、

松屋の記事しか書いてない!

それはさておき。

ビーフカレー

 

個人評価:★★★★★

ガッツリ:★★★

ニンニク:★

辛さ度合:★★★★

 

2023年最初のメニューは、前々から噂されていたビーフカレー

「おせちもいいけどカレーもね」とは言いますが、正月3が日は枠にはまった食べ物ばかりで、カレーが食べたいと思う気持ちも頷けます。

松屋のカレーはいろいろな変遷を続けてきましたが、記憶の限りでは2000年代のチキンカレー、2010年ごろのオリジナルカレー、2013年ごろのスパイシーカレー…そして今のオリジナルカレーと変遷してきましたが、とりわけ2013年で大きくその味わいが進歩したような印象を受けます。

創業ビーフカレーを思わせる今回のビーフカレーカレギュウとハンバーグカレー、オムレツの乗ったオムレツカレー、チーズのトッピングと言った様々なバリエーションがありますが、今回はカレギュウ+チーズトッピングをチョイス。

ハンバーグが売り切れだったから仕方ない。

で、味は?

深い味わいの、大人のカレー。

キーマカレーのような味わいもする、甘い味わいの後にやってくる辛い味わいだ。辛い。辛くて、汗が噴き出る。

ビーフカレーと銘打つだけあって、ルゥのみで食べてみると、煮込まれて崩れた牛肉の存在を確認できる。ただ、具材のゴロっと感はない、しっかりと煮込まれたカレーソースに仕上がっている。

正直、この味わいは創業カレーに近い味わいではある。近い味わいというのは、創業カレーが終売してから久しく、比較するだけの記憶がないからだ。

今回は、カレギュウベースで食べてみることにする。

辛味の強いカレールゥに対し、牛肉の甘辛く煮こまれた味が混ざり、甘味とコクが増した程よい味変になる。

また、トッピングのチーズは濃厚なチーズの味で、カレールゥにも負けないチーズのアイデンティティをしっかりと感じられる。

もちろん、トッピングのおすすめは半熟玉子。辛い味わいをまろやかにし、コクを加えての楽しい味変だ。

 

松屋のカレーは、個人的にはいろいろと思うところはあるけど、近年のカレーはどれも当たりが多い。今回のビーフカレーも十分に当たりと言える。

ただ、松屋のカレーは総じて辛い傾向が強いので、カレーが食べたいという理由で選ぶのはちょっと待った方がいいかもしれません。

それでも、個人評価は文句なしの★5。これはライス大盛りで食べたい!

 

2023年が始まりました。

正直なところ、ウィズコロナで日常を取り戻す方向に舵を切り始めた感がありますが、基本はいつも感染予防。

油断せずに、感染防止を心がけて今年こそ、コロナ禍の終焉をもたらしましょう。