麦わら金髪少女をプロデュース 第29話「有明の風よ」
前回の「麦プロ」
なんか期間が大きく空いてしまった…
第29話 有明の風よ
NR-Taka(以下N)「今回の作品は、爽やかな風を連想させますね」
MMじぇみに(以下M)「意外にも木管楽器メインって今回が初めてなんだ。
木管楽器自体が風のイメージが強いけど、特に秋のような爽やかで涼しいイメージを持つものが多いね。(o・ω・o)」
N「とはいえ、オーボエやクラリネットはなかなかに扱いが難しいところがありましたけどね。オーボエの音は主張が激しいし、クラリネットは音量を稼ぐと低音域が膨らんでしまう…」
M「ファゴットを使うというところまで至ったときは面白かったね!(o・ω・o)」
夏コミについて
N「さて、えむえむさん、いよいよ夏コミが1週間前に迫りましたよ」
M「今回のコミケは、4日間開催、東館が使えない、企業ブースが一駅となり(前回の話で参加してきた青海臨時展示場)、新たに南館を使うなど、イレギュラー満載だよ!
当たり前だけど、南館にサークル展開するのは今回が初めてなんだ。(o・ω・o)」
N「空調や電波の問題など、懸念点は聞かれますが、ひとまずサークル情報を」
M「今回は3日目の日曜日、南1/2ホール、ソ-27Bに配置されているよ!
南1/2ホールは、南館の1階だけど、移動動線が当日になって変更される、時間帯によって制限がかかることは十分あるから注意が必要だね!(`・ω・´)」
N「南3/4ホールは、普段企業で使っている西3/4のトラックヤードから直接入れるので、南3/4を経由して下る、というのもありかもしれませんね。
もちろん、場合によっては南ホールの垂直動線が機能しなくなることも考えなければいけませんが。」
M「今回の新譜は、先程のとおり、『よあけな(夜明け前より瑠璃色な)』『あいミス(あいりすミスティリア!)』の木管楽器アレンジだよ!
他にも、冬コミで出したロックバンドアレンジ、去年夏コミで出したストリングスアレンジなど、色々と持っていくよ!(o・ω・o)」
N「5月コミティアで出した、医療ドラマ劇伴風オリジナル曲『絆の医師 早川琉唯』も持っていくので、こちらも併せてお楽しみください…
今更ですが、この作品も今回のようなマスタリングをしておきたかったですね」
M「(o・ω・o)?」
N「今回から、音圧低い系の楽曲は-15LUFSを目安にして音量調整をしてあります。湯ゆくゆくは、音圧戦争が過去の記憶になる時代がやってきますし」
M「簡単に言うと『音圧マシマシをやめて、適切な音量にしよう』ということだね。そうなると、ミックスやマスタリングでの音量調整をすることになるから、音の聴こえ方も変わってくるんじゃないかな。なんせ、(o・ω・o)」
N「適切な音量にすれば、楽曲も生き生きしますし、騒がしくない環境で適切な音量で聴こうという心の変化が生まれてきます。それはリスナーに音楽への触れ方の改革を促すことになりますし、ひいては生活の変革につながると信じています」
M「音圧戦争が過熱してしまうと、音圧の稼ぎやすいジャンルに偏ったり、音圧を稼ぐ必要のない楽曲も、釣られて音圧を稼いでしまい音楽性が破綻することも怖いよね。今一度『音楽』の漢字の意味を考えたいね(o・ω・o)」
N「どんな音楽を作るにせよ、信念を持って曲作りに臨みたいものですね」
M「信念をつらぬけど~ん!!(`・ω・´)」
麦わら少女、有明の夏に向けて発進!
次回に続く。
夏コミ新譜の試聴はこちら。
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