クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

もぐもぐレポート「松屋のお肉たっぷり牛鍋膳」

皆さん、おはようございます。

 

秋と思いきや、肌寒い日が続きます。

ちょっと前まで暑かったのに、快適な時期というのは短いものです。

そしてこれから風邪やインフルエンザのシーズンに向かうわけですが…「コロナじゃないからいいや」で軽視することがなく、感染拡大のシーズンはテレワークの推奨など、フレキシブルな働き方が定着してくれるとありがたい限りです。

今回はさておきません。

お肉たっぷり牛鍋膳

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万人向け:★★★★

ガッツリ:★★★★

辛さ度合:★

ニンニク:★

※評価は通常サイズのものであり、小鉢の内容は含まれておりません。

 

そろそろチゲの季節ですね…

その前にやってきたのは、冬の恒例となっている牛鍋膳。

たっぷりの牛肉と豆腐を、甘辛いすき焼きの味付けに仕上げ、店内であれば、鉄鍋に入った鍋を火で温めながらはふはふする、心から温まるメニューです。

特に今年はコロナの影響で、みんなで鍋をつつくのが敬遠され、逆に一人鍋が注目されるなど、例年にない注目となるでしょう。

今回は、生玉子に加え、とろろ・キムチ・大根おろし・チーズ・ミニカレー・ミニ牛皿の6種類から選べる小鉢付き。お好みのタイミングで味変が楽しめます。

で、味は?

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鍋と打つだけあって、普段の牛めしよりもガッツリとつゆだく。

そして普段の牛めしよりも甘みが強く濃い味のタレに食材が浸る。その味は、溶き卵と絡めても味が負けない。豆腐もつゆの味をしみこませて食べることができる。

玉子は溶いたところに肉を浸してもよし、店内なら鍋に入れてふんわり卵とじにしてもよし。

そして、今回の魅力である選べる小鉢。

最初から入れるのもありだけど、途中で入れることで味変を楽しめる。

チーズならコクが増して深い味わいに、キムチならピリ辛なキムチ鍋風に、大根おろしはみぞれ鍋風にしたり、牛肉の上に乗せてさっぱりいただくことが可能だ。

とろろは牛めしのように牛肉をご飯の上に乗せてから一緒に乗せることで、ガッツリとスタミナ風に食べることができる。

そして、特筆すべきはカレー。

鍋に入れてカレー鍋感覚で食べてよし、肉をディップしてカレギュウ風にしてもよし、もちろんご飯にかけて純粋にカレーとしていただくのもよし。さらに玉子を入れれば、味変のタイミングは実に6回にもなる。

余ったタレの使い道

鍋メニューなので店内で食べることに分があるが、持ち帰りならここぞとばかりに利用したい。

すき焼き系のメニューということで、やっぱりうどんを投入してうどんすき。

牛肉のエキスをたっぷりと吸ったうどんは格別。これを見越して玉子やカレーを温存しておけば、ここでも味変を堪能できる。

カレーうどん、うどんすき、カレー鍋うどん…この辺りは自宅の食材を投入できる持ち帰りに分がありそうだ。

※食べるタイミングを改める場合、箸をつける前にタレを分けておくことをお勧めします。食べ残したタレを後の食事に持ち越すのはお勧めできません。

 

今年の冬は寒いといわれています。

また、コロナ禍の影響で飲食店は軒並み換気を余儀なくされるため、飲食店にとって冬場は文字通りの冬到来となりそうです。

感染拡大を回避することは大切ですが、それでも無用な萎縮がないことを願うばかりです。