松屋の新メニュー「チーズタッカルビ定食」を食べてみた話

皆さん、おはようございます。

松屋の新メニューは、決まって火曜日にリリースされることが多いのです。今回も例に漏れず、のはずでしたが…

月曜日に首都圏を襲った、2014年を想起させる規模の大雪。

この影響か、最寄りの松屋には食材が届かず、リリース当日に間に合わないという事態に見舞われました。

首都圏は例のごとく雪の影響で交通は大混乱…しかもそれは、大雪を警戒したが故に発展した、早期帰宅者ラッシュという新たな混乱をもたらしました。主要駅のホームは、16時過ぎから混み始め、入場制限がかけられるほどのものでした。

いつになったら、交通事情に左右される労働環境は緩和されるのでしょうか…

それはさておき…

「チーズタッカルビ定食」を食べてみた

ガッツリ：★★★★　食べごたえ十分！

辛さ度合：★★★★　ヒリヒリ、ホコホコ…！

ニンニク：★★★★　これまたガッツリ

松屋の新メニューは、厚切りの鶏もも肉と炒め野菜に、たっぷりコチュジャンベースのタレをかけ、とろけるチーズを重ねた、濃厚な定食メニューです。

で、味は？

厚切りのチキンに絡む、ビビン丼や旨辛ネギたま牛めしのような、コチュジャンベースの辛いたれ。

甘い味わいの後にやってくる、辛さ、辛さ、辛さ！しかも、辛さは最近の辛い系メニューよりも辛い★４評価。

チーズのこってりがタレに絡み、タレに奥行きを加え、一緒に載せられた炒め野菜は辛い中に歯ごたえと辛さの一休みの絶妙なクッションとなります。

しかし辛い…！水もそうですが、おすすめはウーロン茶。熱いウーロン茶は辛さを刺激してしまいますが、氷を入れて冷ませば辛さを抑え、口の中をさっぱりリセットするのでおすすめです。

サイドメニューとの相性は？

今回は、特に合うと思ったサイドメニューはありません。玉子系はチーズと喧嘩するので、今回は冬休みです。

特に合うサイドメニューはないですが、逆に合わないサイドメニューもない、という感じです。

ご飯との相性は？

とにかくご飯が進みます。

例に漏れずリリース後２週間はライス増量サービスなので、利用しない手はないでしょう。

今回は、新メニューのレポートもそうですが、それ以上に、食料の流通というものを考えさせられました。

多くの人が住む首都圏を始めとする大都市部…しかし、大雪などの災害ひとつで交通が麻痺すれば、たちまち流通はストップする。７年前の大震災のときも、数日間流通が途絶したり、デマが飛び交うなどして買い占めが発生、コンビニやスーパーからは軒並み食料が消えた。交通網の整備は大切だけど、自然災害１つで多くの命が危機に晒される危険性を抱えているのも事実と言えるでしょう。

なにせ、新メニューがリリースできないだけでなく、松屋の主力メニューである牛めしが品切れで提供できないということを考えれば、自然災害がもたらす被害がいかに社会にダメージを与えるかが伺えるものです。

そんなことを考えながらも、余ったタレは翌日の炒め物のタレに再利用しようと考えるのでありました。ひき肉を炒めてタレをかければ担々麺のようなものを作ることもできるでしょう。