クリエイターを、「食業」に。

サウンドクリエイターとしてフリーで活動する楽曲制作者、NR-Takaの、クリエイター問題に対してあれこれ考え、書き連ねるブログです

もぐもぐレポート「松屋のゴロゴロ野菜のうまトマハンバーグ定食」

皆さん、おはようございます。

 

コロナ禍の影響を受けて中止・延期になっていたコミケが、12/30・31で開催する流れのようですね。

もっとも、アフターコロナになるかどうかもわからない、ある種ワクチン接種の拡大による感染の鎮静化を見越した期待値でしかないのですが、それでも、感染者数が全国的に増えている中で先が見えない空気の中に、目標として見えるようになったのはありがたいものです。

 

ゴロゴロ野菜のうまトマハンバーグ(うまトマチーズハンバーグ)

f:id:nrts-creator:20210803193315j:plain

 

万人向け:★★★

ガッツリ:★★★★

ニンニク:★★★

辛さ度合:★

こってり:★

 

夏メニューがやってきた…!

トマトたっぷりのソースで煮込んだハンバーグに、半熟玉子を添えた定番メニュー。

今回はそこに、ごろっと茄子とパプリカなどの夏野菜が入って、見た目も鮮やかなメニューとなりました。

普通のうまトマと、濃厚なチーズたっぷりのうまトマチーズの2種類が選べますが、今回はチーズ入りを選択。チーズ抜きを選択する理由はありません。

で、味は?

f:id:nrts-creator:20210803193505j:plain

暑い夏だからか、今年のうまトマは塩味が強め。

一時までは酸味が強く、焼肉のタレで味を調えて食べていたこともあったが、最近ではそれも必要なし。

濃厚なチーズの味わいが混ざれば、味に厚みが出る。ジューシーなハンバーグとの相性は抜群だ。

もちろん、チーズ乗せにも半熟玉子がついてくる。お好みのタイミングで割ることで、まろやかに味変となる。トマトの酸味を抑えることもできるけど、今年は強めの塩味を抑えるための意味合いの方が強い。

季節感が薄れやすい昨今、うまトマを食べてようやく、夏が来たという実感が湧くのだった。

 

しかしながら、違和感に気づいた方もいるかもしれませんが…

そうです。

「ゴロゴロ野菜の」と銘打ってるのに、一切その野菜のことについて触れられていないことに。

うまトマは好きなメニューに入るものの、今回の「ゴロゴロ野菜」については、個人的には大きな減点と言わせてもらわざるを得ません。主な原因は嫌いな野菜が入っていること、でしたが。

確かに、ナスやズッキーニなどの夏野菜は、トマトソースとの相性は抜群ですし、内側から体を冷やす夏場におすすめのメニューではあります。

しかしながら、うまトマハンバーグと聞いて想起するものと、その想起したものが10年以上続いたこともあって、うまトマハンバーグと聞いてふたを開けたら苦手な野菜が入っていた、という、不意打ち的な印象を覚えました。

過去には、麻婆豆腐定食やトマトカレーにも茄子が入るようになり、それが原因で注文しなくなった時期もありました。今回は野菜抜きでのオーダーを通していただきましたが。

顧客にとって、夏野菜が入るのは当たりかもしれませんが、一方で好きだったメニューから背を向ける原因ともなりうるものです。

 

というわけで、後味の悪い終わり方をしてしまいました…

なんだかんだでもうすぐ暦の上では秋、今年も例にもれず暑い日が続くので、早く涼しくなってほしいと願うばかりです。

感染拡大に気を付けて、良いお盆を…!