ひたすら楽して楽曲制作業・7月編
皆さん、おはようございます。
今年の目標として今回から月1での定期更新をすることにしました。
「ひたすら楽して楽曲制作業」とは
説明しよう!
「ひたすら楽して楽曲制作業」とは、今年の目標として掲げた、楽曲制作業を運営するに当たってひたすら楽を追求する、そのために作業環境の改良やオンラインプロモーションの練磨などを行うために掲げた施策である。
なお、このタイトルの付け方を知っている方からすると、「ひたすら楽して」が語る内容は、お察しのとおりである。
前回、前々回は、先のリンクにある本施策の内容を引用しているため、見づらいところがありますので、要点をまとめ、それに対する報告という形にしていこうと思います。
7月の「ひたすら楽して~」報告
「時間的に楽をします」
作業にかかる時間を徹底的にダイエットし、時間や体力気力のコストカットを図ります。作業にかかる時間を縮小できれば、他の作業に回す時間が増え、断片化された僅かな時間にタスクを消化することもできるようになります。
営業・見積りなどの事務対応はテンプレートを用意し、即座に回答できる
進捗:☓
楽曲制作案件のパターンが多く、数個程度のテンプレートでは対応が難しい。テンプレートの種類には、楽曲の用途もさることながら、提示された額面に対するレスポンスも絡んでくる。包み隠さず言えば、相場より安い案件がやってきた場合の対処法。
ここには、「なぜその額面では請けかねるのか」を、相手が納得するように提示しなければいけない。もちろん、場合によっては横柄な依頼をどうやって突っぱねるか、それ用のテンプレートも用意しなければならないでしょう。
サンプル曲をカテゴライズし、即座に提示できる
進捗:△
サンプル曲は用途に応じてカテゴライズされているが、それでも「もう少し充実させたい」「この使い方に特化したものがない」といった、サンプル曲のチョイスに手が止まることがあった。
特に、1分程度のショートバージョンは、サンプルとして作った以上は用意しておきたい。サンプルをフルで聴くケースは少ないし、気に入ってもらえたらフルバージョンを請求させるように仕向ければいいでしょう。
名刺やサンプルCDをわかり易い場所に置き、適宜携行できる
進捗:△
サンプルCDは曲数は少なくても用途に応じたバリエーションを持たせておきたい。
現状、サンプルCDは様々なプロモーションに対応できるよう、曲数が多く収録されている。汎用性が高いと言えば聴こえはいいが、勝負曲が見えなくなる。
サンプル曲や動画をアップして、オンライン営業でURLを案内できる
進捗:△
サンプル曲はサンクラにアップして、それを公式ページでも使用していますが、後述する「販売用楽曲を量産し~」とリンクするところがあるため、そこの箇所の進捗評価とリンクします。
「仕事や活動も楽をします」
目的のない作品制作はしない
進捗:△
作品の制作は制作の目的ありきで行っていますが、これから作品制作体制を強化していく意味合いを兼ねて、進捗を△としております。
複数のテンプレートを整備して、作る楽曲に近いものを選べる
進捗:△
作品制作体制の強化により適宜増やしていく方向を考えています。
とりわけ難しいのは、シンセを駆使した楽曲。生楽器であれば使用が想定される楽器を組み込んでおけばいいのですが、シンセはどんな音色を使うのかわからないため、この楽器を入れておけばいい、が通用しません。
販売用の楽曲を量産し、ベーシックインカム底上げに努める
進捗:これから
この第3クオータ以降で実施するのがこの項目です。
販売用楽曲の量産には、以下のメリットがあります。
- 楽曲販売売上によるベーシックインカムの底上げ
- サンプル曲の更改・刷新
- サンプル曲リリースを題材にしたブログ記事制作
- そのブログ記事制作を元にした楽曲のプロモーション
- サンプル曲のYouTubeプロモーション
そのためには、「どんな用途の楽曲を制作するのか」「この楽曲を求める人は誰なのか」を掘り下げて考えるようにする必要があります。
また、時間の使い方も重要になってくるでしょう。
「私生活も楽をします」
休憩時にゆっくり休めるスペースを整備します
進捗:◯
ゆったりと休めるスペースを作業部屋の外に配備。休憩の時はそこで体を休めるようにする。
しかし、扇風機のほうがエアコンよりも有利である状況でも、扇風機がない状況をこの夏で実感。扇風機が欲しいと思っている。
進捗は目標達成だが、良く休める環境はまだ上を追求できそうだ。
土日は休みにします
進捗:☓
しばらくはこの状況が続きます。
でも、どこかしらで作業を行わない日を設けるようにする、それは必要だと思います。特にクリエイターは「暇さえあればものづくりをしている」というイメージが強く、結果としてそれが「事業を回すのに十分な休養や気分転換の時間を確保できてない」状況につながると思います。
クリエイター業とは言え、それは働くこと。なぜ労働者が1日8時間勤務を限度として決められているのか、その理由を考え、従うことは、時間制限のないクリエイターとは言え例外ではないと思います。
徹夜はしません
進捗:◯
日付が変わる前に寝ることを心がけています。
そもそも夜に作業をしないといけない理由が見当たりませんし、昼夜逆転の生活は、免疫力低下や自律神経の失調に繋がります。
自律神経の失調はそれもさることながら、不定愁訴(気分が乗らない的なバッドステータスを感じること)に苛まれ、作業効率へのデバフとなります。
暇ができたら行きたいところに足を運ぼうか!
進捗:☓
ここの項目が○になるのは一番最後、「ひたすら楽して~」が目標を達成する時と書きましたが、その考え方を変える必要があるかもしれません。
前の項目「土日は休みにする」にて、どこかしらで休みを設けるとありましたが、この、「どこかしらで休みを設ける」ことが、この項目の完了につながるのではないかと思います。
「暇ができたら~」ではなく、「暇を作り~」の考え方にして、「働く・休む」のメリハリを付けることで、作業を律し、高い効率・高いモチベーションで楽曲制作業を回していくことが可能だと考えています。
今回は、前回の報告時と比べると、進捗度合いが全般的に下がっている気がしますが、決して悪化という意味ではありません。むしろ、新しいフェイズに入ったことで新たにやることが見えた結果、ミッションがアップデートされた、という考えです。
第3クオータ(7~9月)の目標は、楽曲量産体制の稼働です。
目的に沿った楽曲の量産により、楽曲制作業を安定させ、営業のリソースが増えていくと思います。そのために、楽曲を量産するための体制作りを行い、楽曲制作の発注から制作、リリースまでの一連の流れを可視化していく必要があります。
事務作業のテンプレートを除き、ひとまず楽曲の量産をもって進捗が更新されるケースが多いように思います。進捗度合いこそ今回のフィードバックで低下こそしていますが、逆を言えば進捗を更新するために必要なものを見いだせた、着手できる段階に達した、とも言えるでしょう。
さあ、ひたすら楽をしよう!